食欲の秋、再び

ようやくうだるような暑さがなくなり、過ごしやすくなってきたためだろうか。夏はバテ気味で寝てばかりだったマロンの活性が少しあがってきた。活性があがった、といっても活発に動き回るようになったという訳ではなく…餌の食いつきがよくなった。

外に出すととりあずご飯。

もぐもぐ。

こんなに間近で写真撮っても気にせずもぐもぐ。食欲の秋到来である。

現在ごはんは、フード食べ比べの結果、比較的食べてくれたBrisky社のハリネズミフードBasicを取り入れ、主食にしているヘッジホッグダイエット(LabDiet)と混ぜて与えているが、やっぱりカロリー高めの方のフード(ヘッジホッグダイエット(LabDiet))の方ばかりを選んで食べる。そっちががなくなると渋々Brisky社の方を食べている。(ちゃぶ台返しはしなくなった。)

満足すると、そそくさとねぐらへ戻って寝るマロン。

ちょっとは動かないと、また太っちゃうよー。

爆睡ハリネズミ

ケージを掃除するためにマロンを外に出そうと、飛び箱ハウスをどかしたところ…

なんと、起きずにそのまま爆睡していた。こんな寝相なのね…としばらく観察。上から見ると大分つぶれて見える。

正面から見ると、足を伸ばして横向きにゴロンと転がって寝ているのがわかる。

お腹の方はこんな感じ。モフプヨのお腹がむき出しになっている。シャリ多めのお寿司が横倒しになっているみたいだ。完全無防備。自慢の針が泣いている…。

ぐーぐー。

むにゃむにゃ…。

!!

ぼくのお家ないんだけど!?(遅っ!)

だらだら夏休み

相変わらず毎日暑い。マロンも体力の温存に努めているのか寝てばかり。

リビングに移動したおかげで、この寝顔が見やすくなった。(玄関ポーチに置くと、こちら側は壁に接してしまうので見えにくい。)

それにしても気持ちよさそうに寝ているなあ…。

リビングへ

ようやくいつもくらいの暑さに戻ったな…と思っていたら、また猛暑がぶり返してきた。

娘が夏休みに入り、家を空けることが増えたので、マロンのケージを玄関ポーチからエアコンの効きが良いリビングへ移動した。

ここなら日中のお留守番も安心。
ひんやりエアコンのおかげでマロンも気持ち良さそうに寝ている。

ぐー。

むにゃむにゃ…

ハッ!(見ているなッ!)

暑すぎ…

この夏の暑さは異常…。マロンもひんやりした場所を探してはピタアッとくっつき、そこがあったまってくるとまた移動して伸びる…という毎日。この前は、飼育ケースのガラス面に顔をくっつけて変顔しながら寝ていた。

ヨツユビハリネズミは西アフリカ原産だから暑さ耐性がありそうな感じがするが、暑すぎると夏眠(冬眠の夏バージョン)してしまうので注意が必要だ。

なのでマロンのためにこの夏はエアコン24時間稼働中。電気代がちょっと怖い。

みなさんも熱中症には気をつけてくださいね。

ハリネズミの針は…

先日娘と『ピーターラビット』の映画を見てきた。原作とはだいぶ雰囲気の違う『ホームアローン』みたいなノリの映画だった。今回はその映画に出てきたティギーおばさんというハリネズミのキャラクターについて。

イギリスではハリネズミ(ヨーロッパハリネズミ)は日本におけるスズメ的な存在で、庭にちょこちょこ遊びに来る野生動物として親しまれている。うさぎと同じくらい、馴染み深い動物なのだ。

原作では確かティギーおばさんは洗濯屋さんという設定だったと思うのだが、映画にはそうした描写は特になかった。それに「4年半も生きたんだし、冥土の土産になるわ」的なセリフを言うなど、おばさんというより、おばあさんという印象だった。ピーターラビットのお母さんも亡くなっており、ピーターラビットも明らかに子供という感じでなかったので、おそらく映画の舞台は原作より少し後の時代ということなのだろう。

そのおばさんが盛大に背中の針を飛ばすシーンがあった。それを見てちょっと思い出したことがある。

マロンを飼い始めた頃、私の母が「ハリネズミの針はダンボールやアルミ缶くらいなら貫くってテレビで見たわよ。大丈夫なの?」なんて話していた。それはヤマアラシだって!と突っ込んだが、うちの母に限らず、ハリネズミとヤマアラシを混同している人は多いのではないだろうか。

家に遊びに来る娘の友達の中にもマロンを見て「針とばしてこない?」なんて本気で怖がっている子が何人かいた。いやいや、針なんか飛ばさないよ、漫画じゃないんだし…と笑ってしまったが、意外と「ハリネズミは針を飛ばして敵を攻撃する」と思い込んでいる人は多いようだ。

漫画やアニメで驚いた時に目が「びよーん」と飛び出るのを見ても、それは驚いた様子を大げさに表すための表現技法であり、本気で目が飛び出ると信じる人はいない。それは私たちが「驚きで目玉が飛び出してくることはない」という事実を知っているからだ。

しかし、あまり馴染みのないハリネズミという動物が、アニメの中で針をピュンピュン飛ばしていたら、そういう動物なのかもしれないと思い込んでしまう可能性は高い。しかも「ハリネズミが針を飛ばして攻撃」する系のネタは色々な場面でよく使われるし、実際に針を攻撃的に使用するヤマアラシという動物もいるとなるとなおさらだ。

かといって、アニメや漫画のシーンのそうした描写が悪いとは思わないし、「これはイメージです」とか「実際は針は飛びません」なんて注意書きが書かれるようになるのも興ざめだと思う。ではどうやって誤解を解いていけばよいのかというと…正しい情報を発信し「実際はハリネズミは針を飛ばして攻撃なんてしない」という認識を地道に広めていくことだと思う。

そんな訳で

ハリネズミは警戒心が強いけど、基本的にとても臆病な動物で、体の針は攻撃ではなく防御用です。

ハリネズミの針は段ボールを貫くほどの強度もなく、飛んで来ることもありません。

もちろん鬼太郎の毛針みたいに、敵を攻撃したりすることもありません。

フシューっと針を立てられるとちょっと痛いけれど、イガグリ触った程度の痛さなのでご安心を。

ちなみに警戒心がなくなると一気にモグラ感が増します。

そうそう、新しくした給水タンク付き水飲み、慣れて飲んでくれるようになった。これで夏のお留守番も安心。

連休おわった〜

連休中は人の出入りが多くマロンもなかなか落ち着かなかったようで、部屋に出してもすみっこでじっとしていた。

なぜか昔からこの角っこに鼻先をピタッとするのが好き。

ゴールデンウィークが終わり、いつも通りの二人だけの生活に戻ると、マロンものびのび。

ごろごろ。

だらだら。

気を抜きすぎでしょ。

ゴロゴロハリネズミ

最近、針ボール状態で仰向けに置くと、警戒をといてオープン状態になってもそのまま仰向けでゴロゴロしていることが多くなった。ハリネズミの針が泣いているぞ…。

起きられないのではない、起きないのだよ。(→ほんとかい?)

こんな日もあるよね。(→最近毎日だけど?)

のびーるハリネズミ

今日のマロンはよく伸びていた。

お風呂でものびーん。

お風呂上がりのお部屋さんぽでも、クッションを軽くアンティングした後

のびーん。

もう一つのクッションに移動して

のびーん。というか、ぷりーん。あまり針感のないハリネズミ…。

激おこハリネズミ

先日久しぶりにマロンを怒らせてしまった。 いつもと違うハンドクリームをつけた状態で、移動のため寝袋から出そうとしたところ、はじめての匂いに完全警戒モードとなり、ガチガチのハリボールに。

しまった…と思っても時すでに遅し。ひっくり返してもいつものように、ハリボール解除してくれないほど。

あれ、丸まってもチンが収納されてない…。お腹の肉のせい…?

丸まったマロンは思った以上に大きかった。小玉メロンくらいあるかも。

いつもは同じ方向に流れている針が、丸まって色々な方向に逆立つことで、栗のイガのようになっている。こうなると持つのも一苦労。

本人的にも丸まって筋肉を硬直させた状態を保つのは大変だから普段ならすぐ戻るのに、この時は10分くらいこのままだった。びっくりさせてごめんよ、マロン。

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