マロン3歳

マロンはこの6月で3歳になった。3歳のハリネズミは人間でいうと53歳くらいと言われている。(一年あたり17.8歳の歳をとるという計算)アラフィフ…立派な壮年だ。

ハリネズミの野生での寿命は3年、ペット飼育下での寿命は5〜8年と言われている。つまり、3歳以降は体調を崩しやすくなる、ということだと思われる。ますます心して日々の健康管理に取り組んでいかねばならない。

1年かけてゆっくりダイエットをした。ダイエットといっても、フードの量を減らした訳ではなく、フードの割合を調整しただけである。ヘッジホッグダイエット(マロンだいすき&カロリー高め)ブリスキーのBasic(お腹が空いていれば食べる&低脂肪高タンパク)そしてMazuri(基本あまり食べない&高タンパク)の3種類のフードを2:2:1で混ぜて与えるようにしたところ、1年でこんなにスッキリした。

ハリネズミは自分で食べる量を調整するので置き餌でも食べ過ぎる事はないと聞いていたが、好きなフードの場合はついつい多めに食べたりすることもあるようだ。

体が軽くなったことにより、よじ登るのに苦労していたハリハウスにもスムーズに登れるようになった。

日本のハリネズミ飼育の歴史はまだ浅い。そのため海外で飼育されているハリネズミと比べると寿命が短いという印象がある。ネット上でもあまり長寿ハリネズミの話を聞かない。「ハリネズミの寿命は5年以上」が日本でも定説になるよう、マロン君にも元気に頑張ってもらいたい。

晴れのち、シャワー、そしておさんぽ

お天気なので軽くシャワーする。タオルドライの後はいつものソファー探検がスタート。

鼻先ぺろりん。こう見るとやっぱりハリネズミの舌って長いなあと思う。

リラックスすると体を横たえるように座って頭を後ろ足でぽりぽりしはじめる。お尻とお腹のプニプニなお肉がむき出し…。(今風に言うなら尊い。)

フードの配合を変えてゆっくりダイエットしているので、昨年よりは痩せているはずなのだが…。

3分もたない

今朝、マロンのお尻にくっついて固まっていたうんティーを取ろうとしたら久しぶりに嫌がって丸まった。久しぶりの針ボール!写真撮ろう!と思って急いでスマホを取りに行ったのだが、戻ってきた時にはすでに開き始めていた。

そしていつものおっぴろげ状態に。この後、どんなにお尻をつついてもマロンが再び丸まることはなかった。

お迎えしてから二年半。すっかり心を許してくれたのか、野生を忘れてしまったのか、はたまた丸まるための筋肉が衰えてしまったのか。

フシュって頭を逆立てたりすることはあるのだが

…。

わりとすぐ戻る。

そしてリラックスモードに。

んー。

針ボール写真は撮れなかったけど、気持ち良さそうなあくび写真をいただいたので満足。

ガラスにピタァ…

暑くなってきたので、跳び箱ハウスの中のおふとんを撤去した。おふとんがないこれからの季節は、跳び箱ハウスの中のマロンの安心しきった寝姿がよく見えるようになる。

暑い日はガラスのひんやり感が気持ち良いらしく、顔をピタァ…とくっつけて寝ることが多い。鼻先と耳、手をガラスにくっつけてスヤるマロン。見ているだけで癒される。一日中眺めていたらセロトニンやらオキシトシンやらが分泌され、私の睡眠障害も良くなるような気がする。

そしてやっぱり面白いのはこのピタァ。昨年の夏くらいからやり始めたのだが、とてもぶちゃかわいい寝姿。鼻先がつぶれて前歯がこぼれちゃってるところが最高に好きだ。

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