野生の顔でアンティング

ハリネズミの不思議な行動「アンティング」。唾液ぬりとも呼ばれるこの行動の理由は、実はまだよくわかっていないようで、マーキングの一種という説や、敵に見つからないように自分のにおいを特殊な唾液で消すという説、消毒用の泡、などいろいろな説があるようだ。アンティングをするタイミングとしては、未知のにおいに出会った時や、知らない人に出会った時などが多い。ちなみにマロンはというと、夫の使ったクッションや、夫がよく座っている場所のラグにアンティングしている。全く世話をしていないから未知のにおい認定されているのか、はたまたにおいが強いのか…。いずれにせよ、動物は正直なものだ。

カメラ嫌いのためなかなか写真が撮れなかったのだが、先日ようやくアンティング現場をおさえることができたのでご紹介。アンティング中のマロンは、いつもと違ってちょっと獣っぽくなる。まず対象物をひたすらクンクンと嗅ぎまわり、鼻を押し付け、そして一心不乱に噛みつき始める。ラグ、破けちゃうんじゃないかと思うくらい、ガリガリ噛みまくっていた。

そして、口から白い泡状の唾液をだして針にヌリヌリ。首、痛くないの?と思うくらい曲げて、必死に針に塗っている。歯を剥き出してるし、目も鋭い。そして意外に舌も長い…。なんか怖いす、マロンさん。

普段はこんなにかわいらしいのに…。

アンティングの時は野生化。

ハリネズミの不思議な行動、アンティング。教えもしないのに自然にやるなんて、動物ってすごいなと感じた。