マロンを撫でていると、針の一部が固まっているのを発見した。チューブ糊のような粘性のあるものがくっついている。
アンティングした時の泡なのか、精液(そろそろ発情期に入る)なのか…。正体は不明だが、マロンも気になってそこをひっかいてばかりいるのでとってやることに。
野生ではハリネズミは水浴びをしない。(代わりに砂浴びをして体を清潔に保っている。)そのため、基本的に水が苦手だし、泳ぎも下手で溺れやすい。ブリーダーさんにも、お風呂は下痢便がこびりついた時とか、どうしようもない時だけにするようにとのアドバイスをいただいた。
そんな訳で今回は、お風呂ではなく、蒸しタオルでふきふきしてきれいにしてあげることに。
蒸しタオルを冷まし、こびりついた部分を撫でるようにして優しく拭き取る。脱走しようとしたり、ハリをたててイガグリになったりするので大変だったが、娘と二人がかりでなんとかきれにとることができた。
スッキリ〜!したら、ハリケツ出しておねんねのマロン。まさに、頭隠して尻隠さず…。