ハリネズミの頭頂部、鼻筋の延長線上に針が生えていない場所がある。
最初見たときに「これってハゲてるの?」と心配したが針の生え方であり自然なことらしい。針を逆立てて丸まった時には隠れて見えなくなるのだが、
最近はめっきり丸まらなくなってしまったので筋が入ったように隙間が空いている。そのため、この部分にゴミというか、汚れがたまりやすい。特にマロンは頭を使って毛布などをホリホリするので、この部分の針の付け根によく繊維質が絡まったりする。
慣れてくれたおかげでかなり世話がしやすくなったマロンだが、頭の溝の部分を触られるのだけは嫌がるため、ここのお手入れだけは一苦労。
ようやく取れた汚れ。繊維と皮膚と産毛が固まり、綿ぼこりみたいになっている。
ここは嫌だっていってるのに!とご不満げな顔で見つめてくる。
でもすぐに忘れて機嫌が直るところがマロンのいいところ。