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    Categories: 飼育

ハリネズミのおうち

マロン君を飼い始めてもうすぐ1年。病気も怪我もなく、すくすく大きくなっている(若干なりすぎ…)…ということで、マロン君の飼育環境をご紹介。

<ケージ>

金属製のシャトルケージと水槽タイプ、どちらにもメリット・デメリットがある。

シャトルケージ:風通しが良いが、冬の寒さ対策がむずかしい

水槽:保温性が高く、透明なので観察しやすいが、重くて熱や湿気がこもりやすい

どちらにしようか悩んだのだが、我が家は玄関ポーチに置くので、保温性を重視して水槽にした。使用している水槽はオールガラス水槽 アクロ60N

飼い始めて1年経ち、水槽にしてよかった!と思ったのは外に砂が飛び散らないことだ。マロンはかなり盛大に砂遊びをするのでケージタイプだったら玄関ポーチが砂だらけになってしまっただろう。

水槽サイズは60×30×36cm。理想的には横幅90cmはあった方がよいのだが、このサイズになると我が家の玄関ポーチには置けなくなってしまうので断念。その代わりに運動不足にならによう、家にいる時は部屋の一角を区切って自由に歩けるようにしている。

ハリネズミは夜行性というが、我が家のマロン君は早朝〜10時くらいに最も活発になる。午前中は大好きなスリッパに潜って遊んだり、ハウスの中を掘り返したり、時々脱走したり…と気ままに過ごしている。

あまりこんな飼い方(部屋飼い)をしている人はいないのかもしれないが、マロンは砂場で以外排泄をしないので今の所困ったことはない。ただ、砂は散るのでケージに戻した後は毎日お掃除が必要。

<床材>

床材もコーンリター、人口芝、チップ、ペットシーツなど様々なものがありそれぞれにメリット・デメリットがあるが、我が家はペットシーツ→100均のランチョンマットに落ち着いた。

ペットシーツは見た目は微妙だが、毎日取り替えることができるのでダニがわきにくいというメリットがある。私は重度のダニアレルギーなのでダニだけは勘弁!と、実用重視でペットシーツをセレクト。しばらくペットシーツ運用していたのだが、一週間くらいするとマロンがペットシーツを引っ掻いてボロボロにし始めた。中にある吸水用のゼリーとかを誤飲したら大変!と慌てて撤去。でもガラス面むき出しのままでは足が痛いし冷たいだろうな…ととりあえず手元にあった布を敷いたのだが、思いの外これがよかった。見た目も可愛いし、砂場との境界がはっきりわかるのでトイレがほぼ完璧になったのだ。そんな訳で、100均で10枚ほどランチョンマットを買ってきてそれを毎日取り替えている。毎日水槽を拭き掃除できるのでダニもわかない。

<暖房器具>

ハリネズミは寒さに弱い動物なので、日本で飼う際には温度管理が重要。暖房器具としては暖突のMサイズを電子サーモスタットにくっつけて、30度に設定し、常にケージ内が28度くらいになるようにしている。

暖突は、100均にある金属製のネット(ちょうど60cm×30cm)に固定して使用。

それを100均の「ネット専用フック」で四隅を固定し、水槽の淵に引っ掛けて蓋をしている。

<ねぐら>

ねぐらはSANKO とびばこハウスを使用。カビ防止のため天気のよい日には天日干ししている。

<トイレ>

トイレは、三晃商会のハリネズミスロープトイレに、同じく三晃商会のハリネズミ用トイレ砂ハリネズミサンドを入れて使用。

パッケージをみるとだいぶ大きなトイレだなと思うかもしれないが、成長するとこんな感じになるので、これくらいのサイズは必要かと。(うちの子が大きいだけかもしれないが…。)

以上、マロン君のおうち紹介でした。

※あくまで我が家の飼育環境ということで、これがオススメという訳ではありません。
住んでいる地域や、家、そしてハリネズミの性格によって飼育環境は変わってくると思うので、色々試行錯誤して、その子にあったおうちを作ってあげてくださいね。

sharran:
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